7月29日土曜日にふくおか女性いきいき塾第2回を開催しました。
今回も、福岡女子大学のサービスラーニング生によるいきいき塾レポートをご覧ください。
いきいき塾第六期生
先日7/29（土）は、第二回目のふくおか女性いきいき塾の活動でした。
まず、午前中は前回のワールドカフェトークテーマの１つ
「誰もが自分らしく輝く社会づくりを阻む課題とは？」
についてワークショップを通して具体的に掘り下げていくことにしました。
・時間的に余裕がない
・男性は仕事がすべてという固定概念がある
・女性に自信がない
さまざまな角度からの意見が飛び交いました。
「社会づくりを阻む課題」
と言われた時に、その多くが「仕事」「労働」についてであることが、日本における仕事という存在の大きさを物語っていると感じます。
私は、限られた時間の中で仕事の比重が多いことそのものが、自分らしく輝く社会の実現を困難にしているのではないかと考えました。
そして、いきいき塾生は自分にとっての課題を絞り込み、今後の課題研究テーマの選定を行いました。
ワークショップでも中心的なテーマのひとつとして扱った「仕事」について、午後は「働き方改革」と題して、西日本新聞社記者の河津由紀子様、藤崎眞二様に子育て・介護の側面からご講演をしていただきました。
今回は第二回目の公開講座でもあり、30名のいきいき塾生に加え、約70名の一般参加者の方々が聴講されました。
河津さんの「ワークライフバランスは女性だけでなく、男性も考えていくべきである」という言葉に大変共感しました。藤崎さんの介護と仕事についてのお話は、実際介護をされている藤崎さんにしか話せない貴重な講演でした。介護はチームで行うもの。今のうちから制度を知ることの重要性を再確認しました。
あすばるSLの活動を重ねるたびに、公開講座などを通して男女の働き方や生き方についてもっと多くの人と考えていきたいという思いが強くなります。
あすばるが行っている活動が、より多くの人の目に触れ、考える一助となれるよう、私たちも精力的に活動していこうと改めて思いました！
早速、翌日の7/30 (日)にあすばるSLの活動を高校生にも知ってもらうべく、福岡女子大学のオープンキャンパスにおいて個別相談を開催しました！
福岡女子大学の魅力の１つとして、あすばるでの活動を知っていただけたら幸いです。
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