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<北九州市元気塾>報告レポートVol.4 女性防災リーダー育成研修実行委員会「災害と女性」

   日 時:令和元年12月21日(土) 13:30~15:30
 テーマ:「地域をつなぐネットワークをつくろう」
 講 師:北九州市みんなde Bousaiファシリテーター  
     古野 陽一 氏
 参加者:50名 (受講生32名 スタッフ18名) 

  講演
 

 防災は地域でやる事で、行政がやることでもない。地域をつなぐネットワークをつくるには一番簡単なのは自分が役員になること、又は、パートナーを役員にさせること。


    グループワーク
6班に分かれて4つの議題についてグループで話し合う。 

1、地域の防災ネットワークづくりの自分にとっての課題

・高齢者が多い  ・災害がない  ・防災に関わってない  ・忙しくて話せない
・マンションでは地域に関わる意識が低い   ・男性が主で女性が意見しにくい ・自信がない
・仕事があるので時間がない ・若いので(50代)意見を聞いてくれるのか心配 
・仲間が作れない等

2、リーダーの定義 どういうリーダーなのか

 始めにどういう人がリーダーとして適任だと思うか意見を出し合い、
その後、「自治会長役」と「防災の事をお願いする住民役」に別れてロールプレイングを行い、
会長の心を動かすにはどうすればよいか意見を出した。
  ①地域の皆さんが防災の事をやって欲しいと言っている。
  ②毎年災害が起きるので地域でもやって欲しい。
  ③災害の事例を出すとわかりやすい。
 
 塾生の発表を聞いて、古野さんから下記のアドバイスをもらった。
  ・どの地域も規約の中に防災が入っているので、やる事が決まったら後はやるだけ。
  ・リーダーとしての覚悟があるか。
  ・自分自身が組織を動かしうる人になっていくのだという思いがあればかなり解決。
  ・防災について知識や自信がない人もファシリテーター型リーダーになれる
    →ファシリテーター型とは、人の話を聞く、人が話せる場を作ること。
     防災についての自信や知識は不要

3、防災について誰に何を話すのか

 自治連合会会長、又は、まちづくり協議会会長に高齢者が多いので防犯と防災の訓練をして欲しいと話すのとよい。地域の範囲が広いとなかなか難しいので、町内会長や班ごとに行動できるようにするのもよい。

4、どういう仕組みを作るのか?

 ネットワークづくりには、ご近所の噂話ほど防災に役立つ事はない。地域にあう仕組み作りが大切である。古野さんから下記のアドバイスを頂いた。

・困っている人の情報をつかむのは地域の人たちで、どうやって助けるのか仕組みを考える事も隣近所が最適だ。
・状況が変わった人はいないかも整理をしておくことが大切。
・連絡網がきちんと機能するのか確認も必要。
・場所によって危険の基準が違うので、校区バラバラで良い。


 防災について2年3年と続けると当たり前になる。このマンネリ化が大事である。
毎年していると誰かが「防災」について言い出すことになるからだ。

 また、声のかけ方では、「私は危ないから逃げるよ」と近所の方から言われると一番インパクトがあるそうだ。

 災害はいつ来るかわからないので、10年20年持つ仕組みを作らないといけないので、その為にやっている。どういう仕組みをつくりたいのか。こういうテーマで話合うと自分が取り組むべきことが見えてくる。 


 

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