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【スタッフブログ】北九州市(防災)元気塾「災害と女性」第6回講座(閉講式)

   こんにちは、あすばるスタッフです。2月1日(土)、講座開始1時間前にも関わらず、今日の成果発表に向けて、グループごとに打合せが盛り上がっていました。今日は閉講式もあります。実行委員も手順の確認で大忙しのようです。
 
 
 今日の成果発表は公開講座として一般の方も見ることできます。参加者が次々と集まり、成果発表が始まりました。
 
3班 「だれ一人とりのこさない避難訓練」女性の手による女性のための防災訓練 
 
  地域の避難訓練を計画し、実際の避難訓練を開催し、感想を集約し、常に避難訓練の見直しを行うことを検討しています。「私たちで改善できることは?」「困難なことはどうすればよいのか?」を考えます。この繰り返しで、避難訓練がどんどん磨かれていくと思いました。
 
 
  
 
1班 我が家の防災マニュアル 
 
 塾生が夫・妻・姑・娘になり、非常時に家族で誰が何を持ち出すのか、火の元の確認、どう連絡をとるのかなど担当を決めました。「平常時にやっておくべきことがはっきりわかってきたました。」
と発表しました。とても身近に感じました。
 
 
 
2班 もしもに備える世代別防災グッズ 
 
 20代独身女性・30代夫婦子供・40第夫婦ペット・50代夫婦・60第夫婦とシチュエーションを変えて持ち出すものを考えました。 そして左の腕の名札のようなものには、「応急手当普及員です。子育てサポート・ボランティア出来ます。」や「夫が心臓病です。」など周りにアピールできることなどを書いていました。とても参考になりました。
 
 
5班 防災士の現状とこれから 
 
 防災士資格の取得方法について詳しく調べていました。地域で補助金が出る場合などがあるそうです。気軽に取得できる 北九州市主催(認定)の防災士養成の促進をお願いしました。
防災士試験に興味があり調べましたが、高額だなと感じていました。
 
 
 
6班 「地域で女性が防災リーダーとして活動するために」 
 
 「災害時のリーダーとして活躍できる女性 」になるために、「自分自身が学び・地域や人を知ること・知覚や知識を得ること・判断力や決断力・自信・行動力などが必要です。地域に根差す頼られる存在になりましょう。」と発表しました。発表方法が動画となっていて、全てナレーションが入るものではなかったので、画面に集中することができました。面白いと思いました。
 
 
4班 日常食を非常食に~もしもに備える~ 
 
 実際に防災食を作ってきてくださいました。「アルファ米」のおにぎりやお菓子の「じゃがりこ」でのポテトサラダです。とても美味しく頂きました。
 
 発表ごとに良い点と質問などが付箋に記入され集められました。各グループに感想が渡されました。 
 
 
 
  北九州市危機管理室危機管理課 防災連携担当係長 西千鶴さんから講評です。
各グループに詳しくていねいな感想を頂きました。
 
 
 
 
閉講式 
 
 つづいて閉講式です。
この元気塾の実行委員長 築別悦子さんは「私たちは防災や災害復興に女性の視点を活かしたいという思いから実行委員会を立ち上げました。今回いろいろな視点から学ぶことができ、これから地域の防災力を高める活動に関わっていき、そして女性防災リーダーとしてそれぞれの立場で関わっていってほしいと思います。」と挨拶され、この元気塾に携わった講師の方や北九州市・あすばるに感謝を述べられました。お人柄でしょうか、終始あたたかな笑い声がおこっていました。
 あすばるの神﨑智子センター長は「『元気塾』は、地域の皆さんが地域課題を解決するために行政と一緒に地域リーダーを育成しようという事業で、講座終了後も皆さんが活動を継続していただくことをお願いしています。今日の発表の中で、地元に持ち帰って、実施可能な項目を来年度実践していくというお話がありました。ぜひ実現していただきたいと思います。この元気塾に関わって頂いたすべての皆さまに深く感謝いたします。」と挨拶をしました。  
 
 
 今回は4回以上の出席者の方に修了証書が渡されました。 
 
 
  
 
 
 
 

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