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【センター長コラム】「桑チョコ」と「国際女性デー」

 
 「1月は往ぬる、2月は逃げる」といいますが、あっという間に2月も月末に近づきました。皆さん、お変わりありませんか。あすばるでは、今年度の事業の総仕上げを行っています。
 
 今日は、「桑チョコ」の話題から。「桑チョコ」を召し上がったことがありますか。
 「桑チョコ」は、桑の葉の粉末を練り込んだチョコレートです。チョコレートは、ミネラルやポリフェノール、食物繊維を含む食品として注目されていますが、桑の葉にも、鉄分やカルシウム、マグネシウム、食物繊維が豊富に含まれており、両者を合わせた「桑チョコ」はダブル効果のスイーツと言えます。




 この「桑チョコ」、どこで手に入るかは後ほど、にして、次に、「国際女性デー」のお話をしたいと思います。

 皆さんは、「国際女性デー」(3月8日)をご存知ですか。
 「国際女性デー」は、国連が、国際婦人年の1975年に、女性の地位向上や社会参加を目指すための日として、3月8日を「国際女性デー」として祝うようになったものです。
 国際女性デーは、これまでの女性の前進を振り返り、どこまでその可能性を広げてきたかを確認すると同時に、女性のこれからを一人ひとりが考え、行動を起こす日として、世界中で、女性を取り巻く課題について認識し、議論し、行動につなげるための取り組みが行われます。

 福岡県では、県内各地域に男女共同参画社会の推進に長く携わってきた女性団体があり、これらの女性団体の皆さんが、相互に情報を交換し、交流を深め、男女共同参画をさらに進めるために、福岡県男女共同参画推進連絡会議「ふくおかみらいねっと」を結成しています。
 「ふくおかみらいねっと」の構成団体は、それぞれの市町村を拠点に活動する男女共同参画推進団体はもとより、農業や商工業、看護、保育といった職業に関係する団体、セクシュアル・ハラスメントなどの個別の課題に取り組む団体など多種多様で、古く、あすばるの設立にご尽力いただいた団体も含め、毎年、県やあすばるの事業に協力をいただいてきました。

 「ふくおかみらいねっと」が、あすばるとともに毎年行っている主な事業が、福岡県男女共同参画の日(11月第4日曜)に開催する「あすばるフォーラム」と、国際女性デーにちなんで3月上旬に行うイベント「みらいねっとフォーラム」です。
 今年の「みらいねっとフォーラム」は、「女性の貧困こそが『国難』」をテーマに、東京大学教授の大沢真理さんの講演会を行います。

 日時:平成31年3月3日(日)13:30~15:30
 場所:クローバープラザ クローバーホール

 大沢さんは社会政策の比較ジェンダー分析がご専門で、女性差別は不正であるばかりでなく、社会にとって非効率であるという主張をされ、高度経済成長期から変わらない日本の「男性稼ぎ主」型社会政策システムを変革することを提唱されています。
 「ふくおかみらいねっと」の皆さんは、今年の活動テーマを、「女性がいきいきと活躍できる社会を目指すために、社会的・経済的に厳しい状況を強いられている女性への支援について考える」こととし、学習会や知事との意見交換会などを開いてきました。今年の総仕上げが、3月3日の講演会です。
講演会は一般参加も受け付けています。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

 さて、再び、「桑チョコ」です。
 この「桑チョコ」も、「ふくおかみらいねっと」の皆さんが、毎年販売しているもので、目的は、東日本大震災の復興支援に協力するためです。
東日本大震災では各地が津波の被害を受けました。このチョコレートの製造販売は、仙台市沿岸の農業復興を支援してきた認定NPO法人日本ハビタット協会の「復興の桑プロジェクト」で行われているもので、津波の被害を受けた仙台市の畑に塩害に強い桑が植えられ、そこで無農薬栽培された桑の葉をパウダーにして、チョコに練り込みました。
 「日本ハビタット協会」は、紛争・災害からの復興や居住環境に取り組む国連の機関である「国際連合人間居住計画(国連ハビタット)」の活動を支援する民間団体です。「ふくおかみらいねっと」は、復興支援の一助となるために、平成28年から桑チョコ販売を行っています。
 3月3日の講演会でも会場入り口で販売をします。桑の葉の香りのする濃い緑色の生チョコです。皆様のご協力をお願いいたします。

 さて、前回のコラムでご紹介したわが家のふきのとう、すくすくと大きくなって、こんなにたくさんとれました。ベランダのプランターで育てているイチゴには実がついています。
 2月は逃げても、春はもうそこに来ているようです。ではまた。


 




 

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