9月2日(日)、朝倉地域生涯学習センターであさくら元気塾第3回講座が開催されました。
今回は公開講座として「大災害に備える~高齢者・障がい者・子ども・男女共同参画の視点から」というテーマで、減災と男女共同参画 研修推進センター共同代表の浅野幸子さんによる講演が行われました。
講座には、朝倉市長、筑前町長、東峰村長も出席され、開会にあたって、それぞれご挨拶をいだきました。
「災害対応は行政だけではできない。地域の皆さんの力が必要。」というお言葉に、参加者の皆さんも大きくうなずいていました。
浅野先生の講演では、東日本大震災、熊本地震などの過去の災害から見えてきた課題や、災害時に高齢者や障がい者、子どもなど、多様な人々が集まる避難所で、困っている人が声を上げやすい環境をつくることが如何に大切か、といったお話をいただき、参加者は最後まで熱心に聞き入っていました。
講演会終了後、受講生はグループに分かれ、次回第4回講座「3日間生き抜くためのサバイバル技術」で使うグッズを作成しました。
それぞれが何をつくったのかは、次回まで秘密だそうです。次回講座も楽しみですね。