2017年2月4日(土)立春 築上町築城支所。
昨年の9月3日の開講式から5か月、6回連続講座の最後は、自分たちの地域の課題を解決する企画の発表会。5チームの発表は、笑いあり感動ありの素晴らしいプレゼンでした。その一部をご紹介します。
〇お買い物について困っていることを、身近な人に聞いた。「お米買うの、重たーい!」、「自分の目で見て新鮮な野菜や魚が買いたい。」との声があった。
〇地元の美味しいお米や野菜などを生産している農家と、重いものを持って買い物ができない子育て中のママや高齢者とをつなげる「軽トラによる移動販売&宅配」を企画。
〇地域の幸せの1つとして・・・「将来戻ってきたい!」と子どもたちが思える地域。
〇こどもの頃の自然体験や地域活動体験が多いほど、大人になってからの意欲・関心があるとの調査結果。
〇小学生が、地域で職場体験をする「未来へのワクワーク」を企画。
〇ラジオ体操を通じた多世代交流「8時だよ!ラジオ体操」を企画。
〇土曜日の朝8時に集まってラジオ体操をする。
〇健康増進。顔を合わせコミュニケーションが増える。あらゆる世代の孤立化の阻止。
〇「ちょっとだけあなたの力を貸してもらえませんか?」をコンセプトに、技術を持った高齢者世代とその技術を必要としている若い世代をつなぐシステム。
〇高齢者の生きがい創出につながる。
〇子どもたちが「こども会社」を設立。庭の草取りや電球交換などで困っている高齢者を助けるシステム。
〇子どもたちは、高齢者からもらった「地域通貨(サンキュー)」を使って、地域のスーパーで買い物ができる。
〇子どもは人のためになることに喜びを感じ成長できる。高齢者は子どもが来ることで元気になる。
女性げんきプロジェクト実行委員会 委員長の中村香さんから、塾生の皆さんに手作りの修了証書「あゆみ」が手渡されました。
2017年3月4日(土)13:30から、クローバープラザ(春日市)で、今回の築上町をはじめ、久留米市、飯塚市、春日市、糸島市の元気塾実行委員会の代表者をパネリストにむかえ、「みらいねっとフォーラム2017 女性が活躍できるまち(講演&パネルディスカッション)」を開催します。
パネルディスカッションのコーディ―ネーターは、福岡県男女共同参画センターあすばる館長の松田 美幸が務めます。
基調講演の講師は、女性の移住者が多く、企業移転で全国から注目されている徳島県神山町の森山 円香さん(一般社団法人神山つなぐ公社 ひとづくり担当)です。森山さんには、パネルディスカッションのコメンテーターもお願いしています。
皆さん、是非、ご参加ください。
詳しくは、こちらをご覧ください。