9月10日(土)に、あすばる「女性による元気な地域づくり応援講座事業」の『わたしにだって できるっちゃね!! ~自分にフィットする活動のさがし方~』が開講しました。
受講生の皆さんに交えていただき、初日の講座に参加させていただいたので、その様子を紹介します。
ここ飯塚の事業では、地域で主体的に活動し、意思決定の場などでも発言できる女性を増やしていこうということで、これから4回にわたり実践的な学びを重ねていかれます。
開講に当たり、実行委員長であるいいづか男女共同参画推進ネットワーク「サエラ」代表の白瀧登美子さんから、この事業にかける思いが語られ、男女共同参画に理解ある男性を増やしていこうとの呼びかけが行われました。
(白瀧代表のあいさつ)
実行委員会の皆さんは、講座の実施に先立ち、あすばる主催の企画広報研修に参加されノウハウを学んだり、飯塚市男女共同参画推進課の方とともに様々な行政部門を訪問したりするなど、様々な努力を積み重ねてこられたとのこと。その甲斐あってか、嘉麻市や田川市などの近隣地域からも幅広い年代の多くの女性が応募され、定員20名の倍近い37名の方が講座に参加されています。また、地元新聞社の取材も入り、今後、男性を含め地域で応援する方の増加が期待されます。
本日の講座では、県内各地でひっぱりだこの人気を誇るちくしのフォーラムさんの寸劇「わたしでよければ」が上演され、劇の内容を手掛かりに交流会(グループディスカッション)が行われました。
寸劇に入る前、ちくしのフォーラムの皆さんから、飯塚市の様々な公職における女性の登用状況についてグラフを使って分かりやすく解説されたり、○×クイズが行われたりしたこともあり、参加者の皆さんの理解も深まったようでした。
(グラフでの解説)
(○×クイズ)
また、寸劇後の交流会では、参加者の皆さんの気持ちがほぐれるよう、冒頭でアイスブレイクが行われました。おかげで各テーブルでは活発な意見交換が行われました。
(寸劇)
(アイスブレイクの様子)
(交流会の様子)
本日、講座の様子を拝見して、参加された皆さんが、講座修了後はよりいきいきとした姿になっているとともに、講座でのつながりを発展させていかれることを確信しました。
(文責:坂本)