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【田川市元気塾】レポートVol.8「ないある後藤寺応援団(仮)」結成!

【田川市元気塾】“ないものねだり”ではなく“あるものいかし”後藤寺まちづくり

 3月13日(火)二場市長への提案の後、19時から、後藤寺商店街振興組合で最終報告会が行われました。来賓12名が、二場市長も私服でご参加の中、市への提案内容と活動の報告が行われました。

 ないある後藤寺まちづくりの最後?、いやいや、新たなスタートに向けて、とても内容の濃いものでした。
 
報告会~ないある後藤寺応援団(仮)結成!~

田川市元気塾0313 今日は14時から市長提案を行いました。これから、どういう提案内容だったのか、活動を振り返りながらお話ししたいと思いますが、はじめに木藤さんの方からお話しいただきます。みなさんもご存じとは思いますが、油津商店街の元テナントミックスサポートマネージャーの木藤亮太さんです。








 
商店街の「再生」とは
 
田川市元気塾0313 商店街のまちづくりとか、中心市街地の再生というのがどういうものかを、もう一度、みなさんの頭の中で共通認識するために、私が昨年までやっていた宮崎の話をちょっとだけしたいと思います。
 油津中心市街地活性化事業に取り組んでいました。あくまで、行政がスタートした事業でした。実は行政がやるのは、いろんな公共事業だったり、公共空間の提案だったり、商店街の空き店舗、いわゆる箱モノについてはお金を出すことができる。それをどうやって活かすのかとか、そこにどんな人たちが入っていくのかというのは、市民も一緒になって取り組んでいく必要があるわけです。油津の場合は「応援の連鎖」と書いていますが、市がスタートした事業にどれだけ市民が応援をして、いわゆる官民一体となったまちづくりを進めていくかということに取り組んできた事例です。日南市も田川市も5万人前後の同じような規模です。経済が良かったころは、こちらは炭鉱がメインですし、日南市は漁業や林業があるんですが、その頃は良かったんだけれどだんだん右肩下がりになってきて、小さなまちのチャレンジというところは同じかなと思っています。
 油津は、なぜか最近評価をされています。去年の12月に安部首相が記者会見の中で、日南市の油津商店街が素晴らしいということを3分間に渡って評価をいただいたんです。これはなぜかということを今からお話ししますが、その中に後藤寺が目指す将来があるのかなと思っています。
 人口減少が始まっています。福岡とか、東京、大阪、名古屋なんかは増えていますけれど、地方都市というのは日本全国どこでも人口が減っています。もちろん、今後は福岡市にしても減っていくことになります。人口が減る、高齢化することを、前提として考えなければならない。商店街というのも、かつては賑わっていましたが、ライフスタイルが変わってきて商店街の捉え方が変わってきた。油津商店街は0に近かった状態で、商店街と市街地の未来を考えないといけなかった。昔は、人通りが溢れていたんです。人口も増えていて、産業も活性化していました。ですが、今から人通りが溢れることはそんなに簡単にはいかない。じゃあどうするかというと、今の時代にできるような人の集め方とか、興味の集め方というのをしっかりと考えなければならない。世の中の変化に合わせて、商店街、市街地というものが変わらないといけないということです。
 油津商店街も50年前は賑わってました。おそらく後藤寺商店街もこのころはこれ以上の人がいらっしゃったと思います。ライフスタイルや産業構造が変わっていき、商店街もさびれていったというのも同じでしょう。油津商店街は、昔の喫茶店がカフェとして生まれ変わったり、呉服屋さんの古い建物が豆腐屋さんとして生まれ変わったり、建物が壊された空き地にコンテナを並べて小さなお店が6棟並んでいる。スーパーマーケットの跡もリノベーションして、飲食店と人が集まるスペースを作りました。ここまでは、お店ですが、油津は次の段階として、IT企業のオフィスが商店街の中にできました。働く場所ができることで、ここに来た人が買い物をしたり、食事をしたりしている。花石さんがされているような“働く”をキーワードで商店街に入っていくわけですね。ちゃんこ屋さんの空き店舗には、学生が運営しているゲストハウスが誕生しています。こうして、いろんな建物が今あるものを活かしながら新しくなって、4年間で29の空き店舗が埋まりました。
 最近、いろんなところで取り上げていただいてますが、こちらの記事は「油津商店街は見事再生した」と書かれています。こちらの記事は「再生した訳ではない」と書いてあります。これは、いったいなんなんだという話。中を読んでいただくと同じようなことが書かれていて、かつてのみなさんがイメージする商店街というのは、八百屋があって魚屋があって果物屋があってという当時の生活のニーズにあったものが並んでいて、それが集客につながっていたわけです。ニーズが変わって、ライフスタイルが変わった中で、今の油津商店街に何があるかというと、もちろん古いお店もありますが、カフェとかゲストハウスとかレンタルスペースとかIT企業とか保育園とかです。いわゆる商店街に分類されないものがたくさんできています。「再生」という言葉にはいろんな捉え方があって、一つは昔良かった頃に戻ろう、というのがありますが、今の時代、昔良かった頃には戻るのは難しい。新しいことに常にチャレンジしていくことが大事で、それが、油津商店街が評価されている要因だと思っています。もちろん商店街には古くからの歴史があり、古いものを否定するわけではありませんが、古いものが邪魔をしているという状況があるのであれば、新しい動きというものを後押しするような空気を作っていくというのはすごく大事です。それが、今、商店街や中心市街地に求められていることではないかと思っています。もちろん、油津のスタイルが全部後藤寺に当てはまるわけでもなく、これが全ての正解ではありませんが、商店街や中心市街地を再生していく際の基本として頭に描きながら、これからの発表を聴いていただければ、みなさんと一緒に未来が語れるのかと思います。田川市元気塾0313
“ないものねだり”ではなく“あるもの活かし”後藤寺まちづくりの提案

 花石さんから、報告書の最初のページの文章と、市田川市元気塾0313長に提出した提案書の「はじめに」が、読み上げられました。

どちらも、こちらからダウンロードできます。

 そして、4月以降も活動の継続を決めた後藤寺三女の1人、今村さんより、今回の提案内容が説明されました。
 提案書には、JR田川市後藤寺駅周辺交通網の整備や、駅周辺の駐車場の整備、バリアフリーなどのインフラの整備と、市長提案で各世代がプレゼンした賑わい創出策が盛り込まれています。田川市元気塾0313

どんどんまちの人を巻き込みながら、後藤寺まちづくりはこれからも続く

 8か月間の活動内容が、花石実行委員長から説明されました。途中途中で、市長プレゼンをした人に話を伺いながら、話の内容に関連する?来賓の人を引っ張り出して、意見を伺いながら進められていきました。来賓の方は、その道の専門家です。

 空き店舗を活用した大学生の住む「シェアハウス商店街」の提案には、まず、木藤さんから「タダは考え方が甘い!」とアドバイスがありました。

木藤さん ビジネスとして考えた方がいい。全体でどれだけお金がかかるのか試算します。建物を借りる家賃、初期整備費用、電気代、水道代、修繕費といったランニングコスト、それらはきちんと計算をすれば出てきます。それをどう支払っていくのか、どう収益を得るのか、それが収支計画になります。それをしっかりと考えて、ここから先は難しいよね、となったときに、例えば市長さんのところに行く、という話ですよね。油津商店街でもゲストハウスを運営している学生も、それを作って銀行に持っていきました。学生が銀行から借金をするのは大変ですが、ベンチャー投資ファンドやクラウドファンディングといったものもあるので、どういう形でやっていくのかしっかりと考えていく。不動産を使うというのはゼロじゃないので、それを学ぶという意味でもタダはよくないと思うので、そこはもうちょっと掘り下げて考えていただきたいと思います。

田川市元気塾0313花石さん 西日本シティ銀行営業課長の久保さん、前にどうぞ。どういう風にしたら応援してあげれるのかを教えてください。

西日本シティ銀行 田川支店 営業課長久保さん 我々は転勤族で、私も田川に来て2年、あと1年か2年で転勤してしまいますが、転勤して残念だったと思うくらい後藤寺が発展してくれることを願っています。収支計画は大事です。

花石さん 今から後藤寺は盛り上がっていきますので、今から銀行も地域貢献とか大事なので、ぜひ前向きに、転勤せずに、関わっていただけたらと思います。ありがとうございました。
こうやって、どんどん仲間に入れていくんです。もう、逃げられませんよ。みなさん、顔を覚えましたかね。まちで見かけたら「課長さん」と声をかけてください。
建築士の方がいますので、黒土さん、プレゼンの内容ではなく、建築士としてお願いします。

田川市元気塾0313黒土さん 費用をかけずにどうやるか、糸田町でもやっています。糸田小学校の小学生を撒きこみました。土曜サークルのメンバーみんなで壁塗りをしました。だから手間賃はタダです。糸田町は材料費だけを支給しました。日頃からそんな仕事をしています。例えば予算が400万円しかないときに、どうしても壁面緑化して子供たちを迎え入れたい。そこだけで70万円かかるので、他の費用を抑えたい。そういうときにも先ほどの手を使います。空き店舗の中にはいい材料が沢山あります。それを安く譲ってもらうなどすれば、今は不用品だと思ってるものを使ってとっても素敵な空間を作ることができます。それでも足りなかったら、学生の手を使ってください。デザインはお手伝いさせていただきます。それから、銀行に相談するときは計画書も大事ですが、銀行は計画書を見てません。本気かどうかを見ています。というのも、事業をしたら必ず行き詰ります。その時、本気の人は少々行き詰っても乗り越えられるけど、雰囲気だけでやっている人はちょっと苦しいことがあるとすぐに逃げます。

花石さん 黒土さんは、糸田のコミュニティスペースで相談を受けたときに、こんなんありますけど、でメンバー入りしました。今日のプレゼンのときに、平筑鉄道の社長さんにぜひ言いたい!ことを、常務に言ったら「検討します」と言ってましたが、どうぞ!平筑鉄道の社長の河合さん。

田川市元気塾0313平成筑豊鉄道株式会社代表取締役社長 河合さん 単なる値引きは我々はできないんですよね。赤字で運営していて、それはみなさんが汗水たらしたお給料ですので、単なる安売りはしません。だからどういった条件でどういったサービスをするかが、私の知恵の出しどころです。今すぐにこれとは言えませんが、値引きはするが全体的にはプラスになって、お客さんも地域も潤うという作戦を考えないといけないと思っています。期間限定が一番わかりやすいかと思っています。答えにはなっておりませんが、検討させていただきます。
 もう一点、後藤寺の交通結節点の話をされていたと思いますが、交通結節はバス停をずらすとか看板を立てるとかハードの問題と思いがちですが、事業者としてやってる我々にとっては、ハートの問題でして、普通は遠くの親戚より近くの他人なんですが、交通事業者は近くの他人より遠くの親戚なんです。私で言えば田川構内さんの気持ちより、遠くにいる第三セクターのナントカ鉄道の方が近いわけです。ですから事業者間で気持ちを縮めれば必然的に相手の顔が見えて、こうなったらタクシーの乗り換えがスムーズなのにという話にもなるので、ぜひ後藤寺で声をかけて交通事業者を全部集めて、各事業者に後藤寺に対する思いを言わせるんです。後藤寺はどの事業者にとっても決して軽い話ではないので、それを言わせれば自然に心が一つになってダイヤ改正のために動くことが実現できるのかなと思います。

花石さん ありがとうございました。今日は、構内自動車さんからもいらしゃってます。

田川市元気塾0313構内自動車(株)常務取締役 嘉久さん 今、国でシェアリングエコノミーという話が合って、簡単に申しますと、白タクを雇ってお客さんが必要なときに白タクを呼ぶというサービスです。それを日本で認めるかということが話し合われています。お客さんからすれば便利です。タクシー業界は脅威と捉えていますが、利便性には勝てない。ただ、安易に白タクを許可すると白タクの偽物が出てくる。危ないものは許可できないということもあるので、業界内で議論されています。
 また、地域密着を掲げてやっている中で、親孝行タクシーを1月から始めました。簡単に言いますと、田川市のご高齢の方がいて息子さんが東京に住んでいるような場合に、東京の息子さんが田川のお父さんの料金の一部を負担するというサービスです。国から認可を受けているので、タクシーの料金を下げることはできませんが、そういったサービス展開を考えています。

花石さん 添田町デマンド型乗合交通「まちいこカー」は実際、どうなんですか?

嘉久さん 過疎地域に町バスを3路線走らせていましたが、そのうちの2路線を廃止して、デマンド型、会員登録をしていただいて予約していただくとタクシーがバスの代りにその区間を走る。その区間分のタクシー料金がタクシー会社に入る。お客さんが支払うのは300円。その差分は町が支払います。町としては年間300万円くらいの負担が減る。デマンド型は失敗も多くて、慎重に運営に考える必要があります。登録している人は、100人に満たないくらいです。実際に利用しているのは決まった方が多いです。田川市のコミュニティバスは、残念ながら西鉄さんが撤退した路線を走らせていて、便利な区間にバス停がないとか、経由地が多い、駅前からちょっと離れたところにバス停があるなど、使いにくい面もあるかと思いますが、いろいろ事情もありまして、話し合いはしています。
 
花石さん ぜひ話し合いの場に高齢者の方を入れていただいて生の声を聞いてください。今日、来ていただいたので、もう、逃げられないと思いますので、みなさん、ぜひ声をかけてください。ありがとうございました。交通のことはどうしてもでるんです。「自分にできること宣言」をしたお一人、どなたでしょうか?私の記憶の中では交通のことを宣言した方がいらっしゃいます。どうぞ。

田川市元気塾0313石松さん 私は出身が国鉄です。平成筑豊鉄道にも3年ほど出向していました。そういう経験から、公共交通の連携、そして、高齢者社会の中でどういう交通網を作ったらいいのかを考えています。いろんな地域に視察に行ってますが、一番大事なのはその地域に住んでいる人のバスやタクシーへの要望がなんなんだということをしっかりと受け止めて交通体系の中に組み入れる。走らせました、乗ってください、ではなかなか難しい。地域と地域を結ぶのであれば、地域の人に責任を持って、もっと要求を汲みあげていくと乗りやすいものになる。それから、平成筑豊鉄道やJRは接続をしっかりやっていく。このことを私はぜひ進めていきたい。私は、後藤寺三女が自分たちでやっていくという言葉に感動しました。しかと支援をさせてもらいたいと思っています。

花石さん 次は、市役所の職員さんですが、ないある後藤寺まちづくりのメンバーでもあり、建築技師、ママでもあります。芳川さん、どうぞ。

田川市元気塾0313芳川さん 都市計画課で、正にまちのデザインを所管する部署にいます。専門職で建築技師です。都市計画というのは建築の分野です。皆さんの目線ももちろん大切ですが、私や黒土さんのような専門家からのここのまちはこういうふうにした方がいいといった意見もある。その2つの意見が混ざり合ったときに面白いことが生まれてくると思うので、今後も、そういうところでお手伝いをさせていただきたいと思います。

花石さん 今回、この事業に取り組んだきかっけが「後藤寺地区都市再生整備計画」が作られることだったんです。ご担当じゃないかもしれませんが、どうなんでしょう。

芳川さん おそらく将来的には作られます。なぜなら、そういう計画を作らないと国の補助金が貰えないから。ただ、それをどういう形で作るかは今からの話ですし、立地適性化という田川市の中で大きなデザイン、田川市全体の計画を今から考えます。人口が少なくなっていく中で、みんなが便利に暮らすには、ここでみんなが住むように整備するとか、ここら辺で農業はした方がいいですよとか、ここら辺でお買いものはした方がいいですよ、とか、そういうまち全体のデザインを今から作ろうとしています。油津の話にもありましたが、日本全体の人口が減る中で、まばらに住んでいたら鉄道網を引いても誰も乗らなければ維持できないので、ある程度は固まって住んだ方が市のコストもかからない。国が進めていて全国的にやっていることで、田川市も人口減少の中に生き残っていくために作ることになっています。

花石さん ありがとうございます。自分たちが知っているようで知らないこともたくさんありますし、市役所はこういう施策の中でやっているので、それを勉強して私たちも力をつけていくことが必要かなと思います。いい感じでレベルの高い話になってきましたね。じゃあ、ママさん、浦田さん、どうぞ。

田川市元気塾0313浦田さん 最初の頃は、商店街におしゃれなカフェが欲しいとか、かわいい雑貨屋さんが欲しいとか、そういう“ないものねだり”ばかりをしていましたが、回を重ねるごとに“ないものねだり”が実現していくんじゃないかという希望に満ち溢れた後藤寺まちづくりの会だったなーと思っています。今回市長に提案させていただいた内容は、遠い将来ではなく近い将来にできるんじゃないかという力強いお言葉を頂戴しました。プレゼンの後に、お金はなくても今回の後藤寺まちづくりの力強いメンバーがいればできるんじゃないかと話しています。これから2年、3年と輝いた後藤寺商店街になることを願っています、ではなく、輝いた後藤寺商店街にします!

花石さん 言いたいオーラが出ています。どうぞ!

田川市元気塾0313井上さん 先月いっぱいで退きましたが畳屋をしていました。息子が後を継いだので、今後はまちのために、お役に立てることがあればと、今回、参加しました。何年か前から女性参画やまちづくりの協働などあちこちに参加しています。やっぱり、市民が、自分たちが動かないと、行政にお願いばっかりではダメだと思います。今までアンケートを取ってもそれ以降進まないとかある中で、この会は、自分たちでやっていこうというのが伝わって、実現できそうでワクワクしてます。地域には人材もあって、保育士さんのことでも協力しますよという人がたくさんいますし、私もリノベーションするのに、障子や壁の貼り方とか手助けもできます。田川は炭鉱で栄えた町で、昔は長屋で血のつながりはなくても親戚や兄弟のように熱い絆や地域のつながりを大事にしているところで、今もそういう気持ちが残っている方がたくさんいらっしゃると思うので、その人材を活かしながら実現に向けてやっていきたい。行政も豊富な地域の人材を使ってほしい、それを伝えたかったんです。

花石さん 私たちを使い倒してくれ!という感じでしたね。高校生もすばらしい発表をしましたが、その西田川高校の先生もいらしゃってます。はい、拍手!

田川市元気塾0313福岡県立西田川高等学校 統括教頭 西山さん 村上は生徒会の役員でもありますし、今週の金曜日が終業式で時間の余裕もあるので、校長から許可をもらって参加しました。西田川高校は卒業生も2万5、6千人いらっしゃいます。1年生に志望した理由のアンケートを取りました。1番多かったのはおばあちゃんが出た学校です、お母さんが出ました、というものでした。2番目は、交通の便がよい。商店街で雨にぬれずに来れます、というものでした。それを見てとても嬉しかったです。それから、卒業後、地元に残る子が多いので、看護医療系と公務員のコースを作りました。県立大学との連携も行っています。県立大学を志望する学生がいるのでアドバイスをいただけたらと進路指導の先生が相談したところ、学生であればと紹介いただき、運動会の救護や授業参観に来てもらいました。意気投合したのでしょう。自分が授業のないときに来るから、と図書館で勉強を教えてもらっているという報告も受けました。そういった交流も生まれています。

花石さん 大学生の西山さんからは、フィールドワーク型の授業の提案もありましたが実現しそうですか?

田川市元気塾0313福岡県立大学 教授 田代さん 歴史の長さと人の人生の長さって全然違いますよね。地域社会は、何百年何千年と続きますが、人の人生ってね、毎日毎日忙しいし、そこをどう埋め合わせていくのかが難しいなと思います。提案書を今日、初めて見ましたが、身につまされるものがあり、早く実現できるものは早く実現してあげたいと思います。できることから少しずつやっていくのが肝心かなと思っています。やりたいことがたくさんあっても実現していかないとやるほうもだんだん疲れてきますよね。中高生の居場所とシェアハウスは一緒、シェアハウスの一角にそういう場所ができると勉強も教えたりできる。できることから、そして、できることはサポートしていきたいと思っていますけど、一番の課題は4年で卒業することかなと思います。次につなげなきゃと思います。

木藤さん 纏めに入りますが、最後にお話を聞いてみたいのが、商店街の理事長、ちょっと前によろしいですか。今、商店街というか商売をしている人は大変で、まちの賑わいというのは、最終的に商いの人たちが賑わうことだと思っているので、厳しい中続けられている中に、新しい人が入っているカタチがいいかなと思っています。たくさんメモもされていて、思いもあると思いますので最後にお話しください。

田川市元気塾0313後藤寺商店街振興組合 理事長
中寺さん
 今日、初めて参加させていただきましたが、一番おいしいところ、中学生から高校生、大学生、お年寄りまでご意見をありがたく伺いました。昨年の7月に市長にまちづくりの提案をし、その3、4日後に、油津にも行きました。8階建ての複合ビルなど、市長にプレゼンしたものがそのままありました。応援の連鎖やゼロベースでまちをつくる、正にその通りだと思います。「都市再生整備計画」は後藤寺は平成31年からスタートする予定が、国交省からの立地適性化の提案でもう1年伸びることになり、32年から5か年の予定です。今日、いただいた意見、女性の方も一緒になってより良い形を、市長、議会に提案できればありがたい。大変、勉強させてもらいました。ありがとうございました。

花石さん 提案書の最後のページは、「わたしたちの後藤寺まちづくりは、これからも続きます!」と敢えて実行委員会名は入れていません。これからも、“ないものねだり”ではなく“あるものいかし”後藤寺まちづくりが続いていくということで、団体名は「ないある後藤寺応援団(仮)」のリーダーの今村さんから決意を。

田川市元気塾0313今村さん 最初にお話しさせていただきましたが、それも記憶に残っていないくらい、次から次にと素晴らしいお話が聞けました。今日は講座ではありませんが、本格的な専門家のお話が聞け、大変、勉強になりました。
 市長プレゼンのときにもお話しさせていただきましたが、たくさんの方が後藤寺が好きで、後藤寺を応援してくれている、それを自信に変えて、これから後藤寺のまちづくり、本格的に進んでいきたいと思いますので、どうぞ、これからも応援をよろしくお願いいたします。



 
 
 


 

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