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【フォーラム2019】県民企画事業

公募で選ばれた県内各地16団体の企画によるワークショップや講演会などを実施しました。その内容を各団体のみなさんにご報告いただきました。
 
 
  ワークショップ 
 お父さんと子どものこづかいゲーム
 
◆主 催 グリーンコープ生活協同組合ふくおか
 
◆実績報告
「こづかいゲーム」はカードを使った親子参加ワークショップ形式の体験型ゲームで、今年は55名の参加がありました。子どもたちはカードの通りに自分で考えて欲しいものを買ったり、ボランティアやお手伝いで感謝されることなどをゲーム上で体験しました。そして、それに伴うお金のやりとりをこづかい帳に記入してこづかい帳の書き方を学びました。また、保護者は子どもの様子を見守ることで子どもの金銭感覚を知る事が出来、金銭教育の大切さを実感していた様子でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ワークショップ 
 おにぎり“愛”は語り“愛”ワークショップ
 
◆主 催  北九州インタープリテーション研究会
◆講 師
はらがいずみさん(絵本作家)
加藤久美子さん(北九州おもちゃライブラリー元副館長)
 
◆実績報告
「おにぎり愛は語り愛」ワークショップは、本会が手作りした「田んぼミュージアム」の中で行われました。家族に送る「おにぎり愛」ペープサートも可愛くでき、笑顔にあふれた会場でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ワークショップ 
 親子で出来る!楽しく製作!キッズワークショップ体験 
 
◆主 催  connect
 
◆実績報告
イニシャルロゼット作り、木のてづくりカメラ作り、足形デコレーションや多肉植物の寄せ植え体験など、ママや女性作家さんが講師となり、12種類の体験型ワークを開催しました。普段クローバープラザやあすばるに来たことがないという方も
気軽に参加していただき、クローバープラザやあすばるを身近に感じていただけたようでした。また大人でも大丈夫?と様々な世代の方にも楽しんで頂きました。製作体験を通して、お子さんが製作の面白さに触れ、ご家族でお子さんの成長を感じる機会になったのではと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  体験講座 
 家族で楽しく学ぼう!身近なもので作る防災グッズ
 
◆主 催 エフコープ西部ブロック活動委員会
 
◆実績報告
身近なもので作る防災グッズとして、「新聞紙スリッパ」、「ポリ袋ポンチョ」、「キッチンペーパーマスク」を作りました。幅広い年代の体験者57人とそのご家族の参加がありました。いずれのグッズも「簡単にできて良いですね」との感想をいただきました。また、「お友達や他の方に教えたい」、「学校や職場で教えたらいい」などの感想や、「カッパは軽くて便利なので、ランドセルに常備させたい」など日常生活でのアイデアもいただきました。今回のグッズはあくまで簡易なものですが、知識だけ得るのではなく、実際に作って試してみることで、いざというときに役立てていただければと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  クッキング 
 食べた分だけ元気になる!みっちゃんの発酵体験「手作り豆乳みそ」
 
◆主 催 志免マルシェ
◆講 師  中牟田 みつえさん(発酵研究家)
 
◆実績報告
当会は、志免町近郊の元気なママたちが「志免町をいつまでも元気に!」を目標に、イベントを企画したり、地域のイベントに参加する活動をしています。そして今回は、当会メンバーで発酵研究家“みっちゃん”こと中牟田光江さんを講師に、手軽に作れるみっちゃんオリジナルの「豆乳みそ」のワークショップを実施しました。日本の食文化「発酵食」をもっと手軽に食卓に取り入れ「腸から元気に!」と、参加された方は手間と時間がかかる味噌づくりが「こんなに簡単!」と、手作りを楽しんでらっしゃいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  講演会   ワークショップ 
 KATATSUNAcafe~かたつな♡カフェ~  
 
◆主 催 かたって、つないで
◆講 師 辻 桂子さん(協働推進研究所/プランナー/ファシリテーター/SDGs公認ファシリテーター)
宮木 裕子さん(協働推進研究所/コミュニティ政策プランナー/レポーター)
 
◆実績報告
難しく感じる「政治」を楽しく身近に感じる講座をしました。前半は税金がまちづくりのどんなことに対しいくら使われているかのデータを見て「お金の使い道を増やせるとしたらどれを増やしてみたい?でも増やしたらどこかを減らさないといけません、どこを減らす?」の問いを考えて理由を出し合いました。後半は深めたいテーマをさらに語り合いました。県会議員、市議会議員、行政の方、一般の方が一緒になって意見を出し合う貴重な語り合いの場となりました。政治が身近であることを実感し自分がこれから何ができるかを考える時間になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  体験発表   グループワーク   朗読 
 ひとり親“生き勝つ”講座~体験談から学ぶ知識と知恵~  
 
◆主 催 社会福祉法人福岡県母子寡婦福祉連合会
◆講 師
ひとり親としての体験談発表
大野城市朗読の会「文鳥」による朗読
 
◆実績報告
今回の講座はひとり親としての様々な困難を乗り越える知識と知恵を体験談から学ぼうと企画しました。支援制度を活用し看護師の資格を取り就職につなげた方、民間の給付型奨学金を受け子どもの夢を叶えたという方の体験発表の後、活発な質疑が行われました。子どもの進学に係るお金の問題は関心が高く、メモを取っている方も多くいらっしゃいました。最後は癒しのひと時として、朗読の会の方々による朗読劇があり、思わず聞き入ってしまいました。日々の生活の中で大変な思いを抱えながら頑張っているひとり親の私達にとって、“学んでリフレッシュ”できるとても充実した時間となりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  講演会 
 男女平等って本当?弁護士から見た日本社会 現在~未来  
 
◆主 催 新日本婦人の会 春日支部
◆講 師
山崎 あづささん(弁護士法人女性協同法律事務所
 
◆実績報告
満席で開会できました。「女性の問題を戦前に遡って話され根深い問題があること全く同感です」「身近な問題を色々話されました。男女差別を感じることがあります。諦めないこと・声を出すことを痛切に感じました」「家庭でも社会でも話し合い、自分の意志をきちんと持って行動する必要性を感じました」とたくさんの感想をいただきました。「男女平等」への動きが現在はどうなのか、男女の賃金格差根深い男女役割分担意識・DV・夫婦別姓の問題など考えさせられる良い機会でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  講演会   対談 
 男女共同参画社会をめざして~意思決定の場に女性の参画を!~ 
 
◆主 催 審議会等委員の会「セミナーメイト」
◆講 師
倉重 良一さん(大川市長)
松田 美幸さん(福津市副市長)
 
◆実績報告
今年発足22年目となる審議会等委員の会「セミナーメイト」は、あすばるフォーラムでの第20回目の講演会に、大川市の倉重良一市長と福津市副市長松田美幸さんをお迎えし講演と対談を実施しました。大川市長の男女共同参画条例制定秘話や、スピード感あるイクボス研修の取組み、5050が当たり前にとのお話はとても参考になりました。松田副市長はSDGsの基本から、SDGs未来都市福津の産直や学校での取組などお話しいただき、その後、人気のお二人の楽しい対談で、大勢の参加者も満足され、何かきっと地域に持ち帰られたことでしょう。来年度もまたこの講演・対談を実施します。乞うご期待!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  パネルディスカッション   ワークショップ   ワールドカフェ 
 私たち学生は育休を取りたい!男も女も子育てする社会 
 
◆主 催 KSU_Yゼミ9
◆ファシリテーター
山下 永子さん(九州産業大学地域共創学部地域づくり学科准教授)
 
◆実績報告 九州産業大学3年生8名が企画運営した講座です。当日は1年生10名、4年生6名も参加し計24名の大学生が、「男性の育休取得」についてしっかりと学ぶことができました。学生たちは大学生対象アンケート調査結果を通じ、自分たちの将来ニーズを確認し、育休取得経験者からリアル社会の現状や課題を伺った上で、ワールドカフェにのぞみました。管理職の女性の方々、地域活動を行う年配の活動家、小さなお子さんと共に参加されたママ達など、様々な経験を持つ社会人の方々と意見交換し、多様な価値観に触れることができたことは、学生たちにとって素晴らしい時となりました。
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
  ワークショップ 
 クロスロードゲームで考える組織の中の男女共同参画
 
◆主 催 特定非営利活動法人福岡ジェンダー研究所
◆講 師 荒武 勢津子さん(オフィス荒武代表)
 
◆実績報告 「クロスロード」とは岐路、出会い。保育園のお迎えの時間に急な残業、パートナーには頼めない。あなたならどうする?そうしたジレンマを抱えた状況でYES・NOの判断を迫られる体験ののち、互いの対話を通して男女共同参画について考えるワークショップを行いました。参加者の一人は「普段話さないので、たくさん話せました」と感想を寄せてくれました。誰もが安心して話せる場の中で、新たな価値観との出会いと楽しい対話が生まれました。今後、男女共同参画に潜む課題について考えるツールとしてこのワークショップを展開していきたいと考えています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ワークショップ 
 家計管理の基本がわかる!体験型ライフプランセミナー
 
◆主 催 NPO法人日本FP協会 福岡支部
◆講 師 京極 佐和野さん(ファイナンシャルプランナー、CFP®認定者)
 
◆実績報告
「体験型ライフプランセミナー」は、主に30代40代の方に向けたワークショップ型セミナーです。人生設計を考えるうえで重要な家計管理に役立つツールを体験していただき、家計の未来を「見える化」するキャッシュフロー表作成のポイントなどについてお伝えしました。ご参加いただきました皆様には、「これを機会に家計を見直したい」「今後の人生設計の参考にしたい」などの感想をいただきました。フォーラムには、様々な年代の方が参加され、楽しんでいらっしゃる様子が印象的でした。今後も皆様の生活に役立つ企画をしてまいります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  展示   講演会 
 大人の絵日記・五行歌展
 鼎談「家族会議のヒント」
 
◆主 催 福岡県五行歌作家協会
◆講 師 西表 宏さん(香蘭女子短期大学名誉教授)
六月朔日 光さん(福岡県五行歌作家協会会長)
中島 直子さん(福岡県五行歌作家協会事務局長)
 
◆実績報告
大人の絵日記・五行歌展
「花と諍い」制作者4名の合同展示会として企画しました。
1.「小川和子」作品=絵手紙からの五行歌への転向者で、草花の「絵」定型で詠んでいます。
2.「川上洋子」作品=小川と同じく転向者ですが、非定型で神社仏閣を主に表現しています。
3.「中島直子」作品=この道18年で36歳の若さ。初潮の「18-20歳」の話題作を展示です。
4.「六月朔日光」作品=五行歌の創始者で俵万智賞受賞者。短詩系文芸を展示会形式で天神界隈・沖縄で好評開催中です。
鼎談「家族会議のヒント」
西表宏氏の司会で、川上・六月朔日の3人の鼎談をしました。五行歌の4首をテーマに展開。「家族会議に夫は加わらない方がスムーズに解決する」との結論になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ワークショップ 
 クロスロードゲーム ダイバーシティ編
 
◆主 催 ふくおか県「翼の会」
 
◆実績報告
天野英樹さんを進行役としてクロスロードゲームを5人一組になって行いました。参加者からは、「現代社会で直面する出来事に対して、どうすればいろいろな立場にいる人達と良い関係を構築できるかを探る手段になりえるかもしれないゲーム」というお言葉を頂きました。また当日は、九州産業大学の学生さんも多数参加があり、クロスロードゲームが出来たきっかけである「阪神淡路大震災」を知らない世代と、子育て中の世代、中高年世代と幅広い年代で、多様性を感じる事ができる時間となりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
  講演会 
 「女子」という呪い
 ~貧困、DV、性暴力、非正規雇用の中で生きるということ~
 
◆主 催 特定非営利活動法人博多ウイメンズカウンセリング
◆講 師 雨宮 処凛さん(作家、活動家)
 
◆実績報告
作家・活動家の雨宮処凛さんを講師に招き、ご自身の経験も交えながら、「女子」にかけられている様々な呪いをあきらかにしていただきました。ジェンダー不平等やセクハラ、性差別などに意を唱えようものなら、バッシングが寄せられる場面は多々あります。しかし、このバッシングを恐れて黙らせられている状態が、まさに呪いがかかっている状態だということを、今回の講演会でしっかりと理解することができました。参加者からも、分断のワナにはまらず、声を出し合い繋がりあって、社会を変えていく力にしたいなどの感想が寄せられました。男女共同参画に向け、大切な気づきを共有する場となりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
  ワークショップ 
 人生100年時代、私たちができること
 「人生はネガティブで終わらない!!」
 
◆主 催 大人の学びをデザインする 華一会
 
◆実績報告
人生100年時代。今、どう生きるか、どのように考え、行動すればよいのか、をネガティブゲームを通して考えるワークショップを開催しました。第1部は、ネガティブな「事実」を、見方を変えて「ポジティブに捉え直す」ことをゲームで行いました。グループで実施することにより、他者の価値観に触れ、新たな発想が生まれました。続く第2部では、「みんなでアドバイスするハーティー・ループ」を実施。グループでゲームの感想などについて対話し、振り返りを行うことで、気づきが深まり参加者それぞれに“よりよく生きるためのヒント”を持ち帰っていただき、盛会にて終了いたしました。
 
 
 
 
 
 
 

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