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報告レポートVol.7第6回講座「最終回 発信の工夫 みんなで見よう!”おごおりチャンネル”」&修了式

第6回 最終回「発信の工夫 みんなで見よう!”おごおりチャンネル”」と修了式を開催しました。
日時:2019年2月2日(土) 13:00~16:30
会場:大原きぼうの森館 ohara-k-kominnkan.ogori.net 

この講座の真の目的は、地方で暮らす人が活躍するためにITスキルを身に付け、リモートワーク、テレワークが出来るスキルを習得することにありました。
小郡市民の70%が市外に通勤しています。地方都市だからこそ、遠隔で仕事ができれば子育てや介護で忙しい人も時間を有効に使えます。
ITスキルを楽しく身に付けるにはどうすればいいのか考え、パソコンではハードルが高いのでスマホを使って動画を作るのはどうだろう。とまとまりました。
携帯アプリで動画を制作することで、自然に楽しく様々なITスキルが身につきます。
携帯で操作できるSlack、Zoom、Googleドライブ、Googleスライドを使い膨大な量の情報を共有しチームで役割分担が可能となります。これらは実際に企業やリモートワークでも使われているツールです。


講師を引き受けて下さった映像作家である三重野 健司さんは大分在住でしたが、実行委員会も講座後のフォローアップもSlack、Zoomを活用しながらWebでやり取りしました。
受講生の皆さんは講座以外で制作のために実際に集まった回数は1回もなく、それを可能にしたのがITスキルでした。
最終回はWi-Fi設備のあるコミュニティセンター「大原きぼうの森館」にて公開講座開催です。



司会は”おごおりチャンネル”実行委員CORAL理事井上さん。 
会場は和やかな雰囲気に包まれ、ケーブルテレビ「ケービレッジ」、西日本新聞社にも取材に来て頂きました。


最初に実行委員長伊賀より挨拶です。最終回を迎えるにあたっての思いとこれからについて話しました。
 一人ひとりの力は小さくてもITスキルとお互いを思いやる気持ちで、誰にも想像出来なかったゴールに辿り着きました。仕事、子育てと多忙の中、36本の動画をチームの力で高いレベルで作り上げることが出来たのは、ITを使い遠隔でも複雑なやり取りが出来たからだと思います。今回の講座で学んだ沢山の動画スキル、ITスキルを、受講生それぞれの地域、仕事、活動で活かしてくれることを願っています。「ITが苦手で無縁だった私に出来るなら誰にでもできるのでは?」という想いで実行委員長をさせて頂きました。


次に加地 良光 小郡市長からご挨拶です。「動画は情報発信に力を発揮します。短い映像
だからこそ伝わる!その想いを楽しみにしています。」とこれからの”おごおりチャンネル”の可能性に激励の言葉をいただきました。メディアの経歴をお持ちの市長にとって、映像を見るプロの目は厳しいと思います、温かい目で見守ってください。過去にアシスタントディレクターをされていた講師の三重野さんは、元TVQ九州放送アナウンサー時代の加地さんのデスクまで番組テープを納品に行っていたのだそうです。ご縁はつながりますね。



今回の動画制作は、活動団体 / 食事・shop / 子育て / 観光 の4つのテーマを掲げ、それぞれのチームに分かれて行いました。
 
地活動団体チーム/SHIRASAGI(シラサギ)


小郡市を盛り上げようと活躍している人は沢山いますが、知ってもらう機会がなかなかありません。そこで「小郡市で活躍している人・団体」を動画で紹介しました。インタビューをしてみると活動に対する思いに感動。その感動を短く30秒前後にまとめる事に力を注ぎました。声の録音は雑音が入らないようにすることが難しく、携帯に装着できる簡易マイクがあることを知りました。動画の作品の一つに、絣の生地を使った手作り日傘の制作動画があり、講師三重野さんの助言で海外の方にも興味を持ってもらえるような動画に変化しました。スマホアプリで誰でも何処に居ても、手軽に仲間と共有しながら一緒に作れる便利さを学びました。


発表の後に周囲の方と1分間感想をシェアして頂きました。公開講座で初めておごおりチャンネル動画を見てくださった方から「スマホだから構えずにリラックスしたインタビューが録れていて、スマホ動画の可能性を感じます。」と嬉しい感想を述べていただきました。
小郡市コミュニティ推進課係長坂本さんには「小郡の情報をfacebookやブログで紹介する活動をしている人を、今度は動画にして人材紹介をしたことで、さらに活動に注目してもらえるような良い循環が生まれています」と感想を述べていただきました。






 
食事・shopチーム/ハイカラサン


小郡では「どこか美味しいお店知らない?」と尋ねられるとつい「ない」とか「知らない」とか答えてしまう人は多いようです。動画でお店の雰囲気や料理の魅力を感じてもらい、少しでもたくさんの方に小郡での滞在を楽しんでもらえたらと、口コミで紹介する感覚の動画を目指しました。撮りたいメニューや使いたい画像があり過ぎて、30秒程度の動画に収める為に泣く泣く削除。同じ素材でも、構成次第で面白いものにもメッセージ性のあるものにも出来る事に気づきました。初めてで慣れない編集作業も、グループ制作だったから教え合ってクリアすることができました。
これからも小郡のお店で食事の機会を作って、美味しそうな動画をみんなで、少しずつ増やしていけたらと思っています。



取材協力してくださった荒巻養蜂場「cozy room」さんは、ホームページに
おごおりチャンネルの動画を載せたいと絶賛していただきました。
講師三重野さんからは、このチームは「自腹で食事に行っての取材、ご苦労様でした」と労いの言葉をいただきました。



 
子育て情報チーム/カントリー ️️️マアム



産前産後サポートセンター「心ゆるり」さんに取材協力していただき、子育て世代に届く動画を目指して制作しました。今まさに育児中のメンバーが制作した動画は、心が穏やかになる作品ばかりでした。仕事や子育てで忙しく遠距離で会えない中、Slackでコミュニケーションをとりながら動画を作り上げました。メンバーのお一人が電子オルガンを演奏し、その音楽を動画に挿入する工夫で優しい雰囲気の動画に仕上がりました。伝えたい事を絞り情報を分け、短編シリーズで動画を制作しました。メンバーの子どもたちにも協力していただき、「おごおりチャンネル」と子どもの声で録音することで、微笑ましい動画となりました。





小郡市コミュニティ推進課の前田さんは、この講座に当初から関心を持たれ、講座の一部で一緒に学んでくれました。「鳥の声、子供たちの声がここち良い。写真では伝わらない子供の動きや表情がすぐに伝わるのが動画ならではの良さ。」と感想を寄せていただきました。
子育てで忙しい人にこそ届いて欲しい情報があります。これからも子育て真っ最中の方が
便利だよ、楽しかったよ、と日常の暮らしの中で動画を発信してくれたら嬉しいです。

 
観光チーム/おごおり探検隊



小郡市内・市外からなるチームでした。小郡市外からの視点が加わることで、新鮮な感覚の動画が完成しました。メンバーの子どもさんがキッズユーチューバーさながらに、子どもとのお出かけに良い場所を紹介してくれました。外国人観光客に向けた動画も作ろうと、有名な「かえる寺」を楽しくアミューズメント風に撮り、英語バージョン、韓国語バーションでナレーションを子どもに読んでもらう事にチャレンジしました。おごおりは七夕の里。七夕神社に由来する七夕伝説も、英語字幕、韓国語字幕で制作されています。住まいは離れていても、Slack、Zoomミーテイングなどで盛んにコミュニケーションをとった結果、たくさんの素晴らしい動画制作に結び付きました。小郡市在住のメンバーの一人が「小郡には何にもないと思っていたけど、今回の企画を通して魅力的な場所をたくさん知ることができました」と話してくれました。私たち実行委員にとっても、動画やITスキルを学ぶだけでなく、子どもたちの故郷である小郡の魅力を再発見するきっかけになりました。




小郡市秘書広報課男女共同参画推進室 天野さんには「始めはスマホのこのボタンは何?と言い合っていた受講生の皆さんが、ITスキルを駆使して、これだけの動画制作にたどり着いた事に感動しました」とコメント頂きました。実行委員の一人として企画の段階から関わってくださった天野さんの協力があったからスムーズに運営できました。

 
講師三重野さんから最後の講義



9月から2月までという長期間、映像制作のプロの視点から、撮影に関する基礎的な知識、
携帯アプリの操作方法、動画の編集の仕方、企画の仕方など、制作講座以外にもSlackやZoomミーテイングで対応していただきました。滞在先の海外からZoomをつなぎ、ご指導頂いたこともありました。動画を作るのはほとんど初めての受講生にいつも楽しく対応していただき、いつの間にか制作出来るようになっていました。もちろん技術的にはまだまだですが、動画作品を作る楽しさを教えてもらえたことが何よりの財産です。『小郡のことは”おごおりチャンネル”を見ればいい』というチャンネルに育って欲しい」と温かいコメントをいただきました。



 
発表を終えて交流会


最後のテーブルクロスはコーラルピンクで。発表会では話しきれなかったことをお茶を飲みながら歓談しました。


 
閉会式

修了証書授与式では 特別編バスハイクを含め、7回全ての講座に参加されたリチャード朋子さんに、代表して修了証書を受け取っていただきました。
修了生24名中10名が小郡市民でした。市外からの参加が多く、住民ではない視点を生かした動画が完成しました。





福岡県男女共同参画センター「あすばる」事務長の浦田さんからは、「元気塾は地域の課題解決を市民と行政が一緒になって取り組む事業です。完成度の高い小郡の魅力を紹介する動画がスマホを使って自分で出来ることに驚きました。」とご挨拶頂きました。



小郡市秘書広報課男女共同参画推進室高田課長は、第3回目の講座に参加され、YouTubeにアップする講座を体験して頂いていました。「動画に音楽も付いて、編集も構成もできていて、
とても驚きました。報告会の記事を広報で紹介しますので、今後もどんどん動画をアップして下さい。」と嬉しいコメント頂きました
 
CORAL代表理事 山本さんからご挨拶

”おごおりチャンネル”のテーマであったITスキルについて山本さんに統括して指導頂きました。敷居を低くして、ITスキルを楽しく学び自然に使える方法を全て組み立ててくれました。
「誰かひとりのスーパーなリーダーが何でもやってしまうのではなく、ひとりひとりが役割を持ってみんなで協力してやっていく。まさに、そんなチームが講座を通して実現しました。それは受講生のチームであり、実行委員会のチームでもあります。今回の講座で学んだ動画スキル、ITスキルを、それぞれの地域や仕事、個人の活動で活かしてくれる事を願っています。今後の”おごおりチャンネル”は、
受講生以外の方にも動画を制作してもらい、小郡の楽しい情報が集まるチャンネルに育っていくことを期待しています。」

 
みなさまへ おごおりチャンネル実行委員長 伊賀
小郡市には、福岡県の事業「ふくおか女性いきいき塾」の1期生が立ち上げたCORALが
6年前から存在していました。
子育て真っただ中で時間に余裕がなかった私は、天神や久留米まで行かなくても、CORALという最先端の学びの場が小郡にあることで救われました。CORALで元気塾の開催を知り28年度は久留米市の「筑後姉妹」29年度は大野城市の「私を活かす場を作る。託児付コワーキングスペースを生み出す学びの6か月」に参加し学ばせて頂きました。
元気塾は市民と行政が協働して企画主催する事ができるので、次年度も地域で学べる機会につながります。30年度元気塾は是非小郡市で、CORALで、という想いを持ちました。

おごおりチャンネル”実行委員長として
受講生の5ヵ月もの長い学びの期間を有意義に楽しく学んでもらうために、いくつもの工夫をしました。毎回の講義内容を動画に撮り、参加できなかった人や復習したい人がいつでも見れるようにしました。講座中、質問しやすいリラックスした雰囲気にするために、毎回アイスブレイクを取り入れ、お茶とお菓子の準備をしました。更にSlackで24時間いつでも連絡が取れる状態にしたことでコミュニケーションが盛んになりました。そのおかげでその場にいなくても、私たちもチームが目標を達成する瞬間に立ち会うことができました。
実行委員、全員で補い合い楽しく駆け抜ける事ができたのは、過去CORALで学んだきた事や今回学んだITスキルのおかげです。日頃ITと縁遠い私が夜に自宅でWebミーティングができ、連絡や書類のやり取りもSlackやGoogleドライブで行う事で作業量が軽減されました。
ITスキルは仕事だけでなく、PTAや子ども会、地域のプロジェクトに必要だと実感しています。”おごおりチャンネル”受講生の皆さんが、それぞれの活動でリーダーになりITスキルを使うことで時短しつつも、最大の結果が出せるプロジェクトを増やしてくれる事を望んでいます。
実行委員長になったからこそ学べた事が沢山あり、年齢関係なく確実に私は成長しました。



あすばるの皆さん、おごおりチャンネル実行委員CORALの仲間・小郡市秘書広報課男女共同参画推進室の天野さん、そして受講生の皆様、ありがとうございました。









受講生の感想
・魅力ある小郡市にするために必要なアイテムは郷土愛と市民力だと強く感じました。
・実行委員の方々や在住の方々の小郡愛を感じ、動画を作りながら小郡の魅力に触れられた。これまで使っていなかったiMovieやGoogle slides などを使う良い機会になった。何より講座やslackで講師に質問が出来たことが有り難かった。
・便利なツールがたくさんあることを学んだ
・みんなで目標に向かって頑張る事が出来て、とても良かった
・ITスキルが間違いなく上達しました。
・動画作成の役割を分担する方法や構成方法が学べてよかったです。今までなら何かのやり 方を伝えるとき文章にしていたことを動画で伝えようと思いつくようになりました。
・ITスキルとは無縁の私もITを使いチームでコニュニケーションをとれたことが大きな変化
・和やかな雰囲気のいい講座でした。
・皆さん熱心に勉強されていて、刺激になったと同時についていけるか不安でした。
・動画ひとつで、沢山のITスキルを身に付けてれたことは大きな自信となりました。小郡市 だけの魅力発信ではなく、あらゆる可能性が広がった発表会だったと思います。更なる飛 躍を期待したい!!
・チームの方々も前向きで明るくチャレンジする方々だったので楽しく作業ができました。
・誰かの役に立つような動画を作っていけたらよいなと思っています。
 
       
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