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【スタッフブログ】あさくら元気塾「3日間生き抜くためのサバイバル技術」の取材に行ってきました。《その1》

11月11日(日)旧朝倉市立松末小学校にて、「手をつなごう朝倉防災プロジェクト」あさくら元気塾の第4回講座が行われましたので、取材に行ってきました。

会場になった旧松末小学校は、昨年7月の豪雨では校舎に児童や住民ら54人が避難し一夜を明かした場所です。校舎や体育館は大量の土砂が流れ込んで使えなくなり、児童らは2学期から別の小学校に建てられた仮設校舎で学んでいました。すでに廃校が決まっていた松末小学校ですが、「最後は思い出の校舎で」との児童らの願いを受け、朝倉青年会議所のメンバーや地元住民が昨秋から土砂撤去などに励み、卒業式と閉校式の母校開催が実現したそうです。
そのたくさんの思いが詰まった学校での開催・・・。



実行委員のあいさつを終え、まず初めに、元あすばる館長で松末地区の住民でもある中嶋玲子さんから、昨年の災害の時松末地区でなにが起こったのか?現地を見ながら詳しいお話を聴くことが出来ました。参加者にとって貴重な体験ができたのではないでしょうか。



職員室の掲示板は災害の日があった週の予定が書かれていました。


学校のすべての時計は、3時45分で止まっています。




災害の恐ろしさを改めて知ることができた後、今回の目的である「3日間生き抜くためのサバイバル技術」の講座が始まりました。

チームに分かれての最初の作業は、『自分たちの力でテントを立てよう!』というものでした。説明なく、見本を見ながらの作業、チーム一丸となって取り組みました。
子どもたちも積極的に作業にかかわっていました。





6つのテントが無事出来上がりました!!出来上がった順に記念撮影!!






皆さんの笑顔、素晴らしいですね♪
《その2》に続く。
 

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