３/９(土)～10(日)に、（一社）パリテ・アカデミー主催の女性政治リーダートレーニング合宿が１泊２日の日程でクローバープラザで開催されました。
パリテ・アカデミーによる合宿は九州では初めて行われ、定員数を上回る22名が受講しました。
１日目は、パリテ・アカデミー共同代表の三浦まりさん、申きよんさんから、社会課題の解決のためには政策決定の場にもっと女性が必要であることについて講義があり、受講生が今考えている社会課題の共有が行われました。続けて、シニアトレーナーの町田彩夏さんによるスピーチの講義では、受講生全員が緊張の中、前に出て、1分間スピーチに挑戦しました。そして、受講生は５つのグループに分かれ、各グループ内で１人の候補者を立てて、マネージャーや、コミュニケーション担当、会計担当を決め、模擬選挙キャンペーンの準備を行いました。
２日目の午前は、『公開シンポジウム』「なぜもっと女性リーダーが必要か～女性議員が語る地域の未来～」が開催されました。モデレーターはパリテ・アカデミー共同代表の三浦まりさんが務められ、パネラーとして佐賀県議会議員の一ノ瀬裕子さん、飯塚市議会議員の金子加代さん、福岡県議会議員の後藤香織さんの３人が登壇されました。
登壇いただいた議員の皆様には、議員になったきっかけや、やりがい、家庭との両立などについてユーモアを交えたお話をいただき、参加の皆さんは、熱心にうなずきながら耳を傾けていました。
アンケートでは「共感できるところがたくさんあり、女性議員の皆さんの勇気ある努力によって少しずつ社会が良くなっていることを実感した」「女性議員を増やすことや、若い人たちが政治の場に出ることの重要性が良く分かった」等の声が寄せられていました。
そして、いよいよ午後からは模擬選挙キャンぺーンの発表が行われました。個性とチームワークを活かした各グループによる発表は、臨場感にあふれ、今すぐにでも立候補できるのではと感じられるようなやる気と熱気に満ちあふれ、会場内からは熱い拍手が沸き上がっていました。
受講生の皆さま、合宿お疲れ様でした。また、パネルディスカッションにご参加いただきました皆さま、ご登壇いただきました皆さま、ありがとうございました！
受講生の皆さま集合写真
