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あすばるライブラリー◆新着図書情報(2023年7月)

あすばるライブラリー
新着図書情報(2023年7月)

  

   ワーケーションのはじめかた

      頼定 誠・新谷 雅徳/著
      技術評論社
   


 「ワーケーション」は「WORK」と「VACATION」を組み合わせた造語で、新しい働き方のひとつとして注目されています。本書は、主に企業の担当者向けに、ワーケーション制度のメリットやリスク、導入する際の準備から運用までの実務をわかりやすく解説しています。また、受け入れ施設・自治体における、誘致やPR、環境整備の取組事例も紹介しており、多様な働き方や地域活性化を学ぶ人の参考書としてもおすすめです。



  10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」

 森山 至貴/著
    WAVE出版 
 
   
           

「女性のわりには」「女子力あるね」「女性ならではの視点」…。これらは何気ない会話の中で、女性が言われ、傷ついた言葉の一部です。自分も言った、言われた、という人もいるかもしれません。本書では、日ごろの会話の中で、これらの「ずるい言葉」の背景にある決めつけや軽視に気づき、そこから抜け出すための手掛かりを示しています。無意識に性差別を受け入れてしまわないために、若い人たちにぜひ読んでいただきたい本です。


 

  少女小説をジェンダーから読み返す

木村 民子/著
  亜紀書房


     
 「若草物語」のオルコット、「秘密の花園」のバーネット、「赤毛のアン」のモンゴメリ。今も読み継がれる少女小説の三人の作家は、小説を書くことで女性差別と闘い、作家として成功することで経済的自立を体現しました。本書では、彼女たちが伝えたかったことをその作品と生涯から読み解きます。改めてジェンダーの視点に立って読んでみると、作品に込められたメッセージを新たに発見できるかもしれません。


 

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