6月21日(日)、クローバープラザで男女共同参画視点の災害対応力向上講座を開催しました。
今年のテーマは、昨年に続き「誰ひとり取り残さない避難所の設置・運営を学ぶ」です。
この講座は今年で6年目となります。減災と男女共同参画 研修推進センター 共同代表で、早稲田大学 「地域社会と危機管理研究所」 招聘研究員の浅野幸子さんを講師にお迎えし、「災害時の男女共同参画の視点の基礎」と「避難生活で命と健康、本当に守れますか?」をテーマにご講義いただきました。
グループワークでは、避難所運営で聴覚障がいの人や持病を持っている人、乳幼児、外国人等の多様な人が避難する場合に、当事者が困ることや、その際に役立つ地域の資源(特技のある人・専門機関など)について考え、意見を出し合いました。
また、春日市消防団女性部の皆さんによる「”その時”に困らないトイレの知恵」をテーマとしたワークショップも行いました。
講座を通して、災害対策のあらゆる段階に男女共同参画や多様性の視点が必要なことや、防災を日常生活の中で自分事として捉え、平時から地域での仲間づくりや資源の点検・活用方法を考えておくことの大切さなどを学びました。
講義の様子
グループワークの様子
アンケートでは「女性を含め、外国の方や障がいのある方など、多様な視点での避難所運営や備えが必要と思った」「関連死予防の対策や、避難所運営での課題を多様な視点で解決していくことが大事だと思った」「さまざまな団体と関わりながら、必要な支援を適切に届けることの重要性を感じた」「段ボールトイレを作る体験が出来てとても良かった。地域でも皆でやってみたい」などの声をいただきました。
講座で学んだことを地域の災害対応力を高めるヒントとして活用いただけると幸いです。
受講いただいた皆さま、お疲れさまでした!