「働く」「生きる」をテーマにこれから社会に出る学生や社会人のみなさんを対象に開催したキャリア教育セミナーには学生を中心とした100名の参加がありました。
外尾悦郎さん(アグラダ・ファミリア贖罪家族教会彫刻家)の講演では、「勇気を持とう。小さな勇気でいいんだよ。一歩を踏み出すことで自分も相手も変わることができる」「オリジン(origin 原点)があれば、おそれることなくどこへでも行くことができる」など一歩踏み出して行動していくための力強いメッセージをいただきました。
続いて「情熱と感性と自分の仕事」をテーマに、コンセプシオン・ペイジさん(カタルーニャ国際大学教授)、外尾悦郎さん、和栗百恵さん(福岡女子大学准教授)によるパネルディスカッションが行われ、その後のグループワークでは参加者間の意見交換が行われました。
参加者からは「答えがみつからず迷っていましたが、『迷うことはいいことなんだ』と思い、気持ちが軽くなりました」。「少しの時間も無駄にできないことを感じました。毎日を100%生きていきます」。「『自分が作り出すもの、その過程によって実は自分が作られてゆくのだ』という言葉に大きな勇気をもらいました」などの感想が数多く寄せられました。
タイトル | 「働く」「生きる」 |
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開催日時 | 2010年11月23日(火) |