現在、NHKで放送中の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」はご覧になっていらっしゃいますか?
戦後「女の人たちの役に立つ出版をしたい」という思いから、今に続く雑誌『暮しの手帖』を創刊した大橋鎭子さんがモデルの物語です。
そして社長の鎭子さんと二人三脚で雑誌を作り上げてきたのは、名編集長の花森安治さん。ドラマでは唐沢寿明さんが演じる花山伊佐次として登場しています。
花森さんの文章を暗唱できるほど読み返し、将来は暮しの手帖社で働くことが夢だった元・小学生にとっては、まさか鎭子さんが朝ドラのヒロインになるなんて・・・なんとも幸せな半年間です♪
あすばるライブラリーでは、遅まきながら、鎭子さんの自伝、花森さんの評伝、暮しの手帖社が出版した書籍などを集めたコーナーを設けました。よろしければお立ち寄りください。
また、7/17のNHK日曜美術館では、卓越したデザイナーでもあった花森さんが創刊号から亡くなるまで30年間にわたって手掛けた『暮しの手帖』の表紙画が取り上げられる予定です。こちらもお見逃しなく。