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ふくおか女性いきいき塾、成果報告会!

ふくおか女性いきいき塾第六期生は8ヶ月間の課程を修了し、2月17日(土)、アクロス福岡大会議室にて「課題研究成果報告会」を開催しました。

福岡女子大学のサービスラーニング生によるレポートをご覧ください。
 
 


今回は、ついに! 「ふくおか女性いきいき塾 課題研究成果報告会」でした。

約8か月間続いてきた、いきいき塾の集大成です。嬉しい反面、寂しさも感じます。

 

成果報告会では5チームがそれぞれ15分間の研究発表を行いました。

はじめにチームの各研究テーマを簡単に紹介したいと思います。

Aチーム リベルテ
 テーマ:「フリーランス」という働き方を、選択肢のひとつに!
 
 
Bチーム パートナーシップ向上委員会
 テーマ:対話が夫婦を変える、未来が変わる
 
Cチーム gacchiri(ガッチリ)★★★
 テーマ:人生という時間価値を 「ガッチリ」最大化!
 
Dチーム unchainable
 テーマ:諦めなくていい。「自分らしい」多様な選択の可能性を。
 
Eチーム E-connect
 テーマ:<働き続ける>がもたらす企業と女性のwinwinメソッド
     ~育休・時短…制度活用の先へ~


さらに、各チームにコメンテーターが一人つき、発表後に研究テーマに沿って感想や指摘を頂きます。

【コメンテーター(左から)】
岩永 真一(コミュニケーション・デザイナー、福岡テンジン大学 学長)
玉井 洋子(ワイズフェアリー 代表、福岡夫婦問題カウンセラー協会 代表理事)
耘野 康臣(特定非営利活動法人 九州コミュニティ研究所 理事長)
堀江敦子(スリール株式会社 代表取締役)
隈 扶三郎(株式会社西部技研 代表取締役社長)


発表が始まる前に、この一年間の講座を振り返る動画を見ました。

「多くの発見、学びがあったな・・・」としみじみしつつ、誰も辞めることなく塾生全員が卒業できることを心から嬉しく思いました。
 

前回の報告会練習の時よりも、全チームの発表内容はブラッシュアップされていました。

特に、研究で用いられたインタビューやアンケートといったデータの収集ではかなりの労力を必要としたのだろうなと感じるほど詳しく調査されていました。

仲間たちと切磋琢磨し、各自の研究テーマのために準備を進めてきた塾生たちの報告会には、現在の社会問題に対する鋭い指摘、解決に向けた現実的な対策がみられました。この報告会の成果は塾生たちが真摯に取り組んできたことを表しているのだと思い、感動しました。

もっといきいきと輝けるように社会や自分を変えたい』という女性たちが集まり、協力し探究している姿は塾生だけでなく、多くの人々に力を与えたと思います。今回、私たちあすばるサービスラーニング生は運営サポートという形でいきいき塾に携り、たくさんの刺激を受けてきました。
 

約8か月前、緊張した面持ちで自己紹介をしていた塾生の皆さんが、今日の成果報告会では堂々と発表していました。

「この“いきいき塾で得られたもの”は自分にとってどんな意味を持つのかをもう一度しっかり振り返ってほしい。」というコメンテーターの言葉を胸に、塾生の皆さんは“卒業”を“出発点”として、新たな挑戦に臨んでいかれるのだと思います。

ご卒業おめでとうございます。

 

最後に・・・

約一年間、とても貴重な体験をさせていただきました。関係者の皆様には心より御礼を申し上げます。

 

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