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福岡県男女共同参画推進連絡会議(ふくおか みらいねっと)2017年度総会が開催されました

今回のブログは、「あすばる」のインターンシップに参加されている福岡女子大学の学生の方に作成していただきました。「男女共同参画の基礎を学びながら、公益団体における事業運営に必要なミッションの具現化、プログラムの品質管理、社会への発信などの体験を通じて自身のキャリア形成への示唆を得る」といった目標のもと、これから1年間、あすばるの事業に関わっていただきます。
 
ふくおかみらいねっとって

ふくおかみらいねっとは、福岡県男女共同参画推進条例の理念に基づいて、県内の団体等が相互に情報を交換し、交流を深め、連携することで男女共同参画社会を築くことを目的に設立された団体です。  
 


6月24日に開催された今年度の総会では、会員36団体のうち、22団体の方が出席されました。
野寄会長のご挨拶から始まり、また来賓代表として、福岡県人づくり・県民生活部長の重松様によるお
話を伺いました。

順調に総会が進むなか、ふくおかみらいねっとが創立15周年を迎え、男女共同参画社会づくりに寄与する事業を多く計画してきたことをあらためて実感しました。
 
また、総会終了後には会員同士の相互理解と連携を深めることを目的に会員団体交流会を開催し、今年度は福岡女子大学から「あすばる インターンシップ生」として3人の学生が交流会に参加しました。
交流会では、「どのようにみらいねっとの会員を増やすか」というテーマについてグループディスカッションを行いました。

創立15周年を迎えたみらいねっとですが、近年では会員不足が問題となっています。
ディスカッションでは、みらいねっとをより良い団体にするため、活発に意見が飛び交いました。様々な経験をされてきた会員の方達と、勢いのある学生とのディスカッションで出された意見はお互いに学ぶべき部分が多くありました。
 
実際に、ふくおかみらいねっとを構成する会員は年配の方が多く、会員の方達はより良い男女共同参画社会実現のために若い世代の参加を望んでいます。
年齢を重ねても変わらずに、積極的にふくおかみらいねっとに参加される会員の方々をロールモデルとして、これからの社会を担っていく若い世代のさらなる理解と参加が必要です。
 
会員を増やすために出された意見として、
  • イベント等の取り組みを通して、みらいねっとの雰囲気やイメージを楽しく明るいものへ変えること
  • 会員の役割分担を改めること
  • 育児に追われるママさん世代への支援と交流を深め、子供たちにも参加してもらうこと
 
など、多くの意見が挙げられました。
 
今回の総会と交流会を通して、ふくおかみらいねっとが福岡の人々にとってさらに身近な存在へと変わり、幅広い年代層の人々が参加する団体になるように努めます。
 
 
 
福岡女子大学のインターンシップ生の皆さん、ありがとうございました!
男女共同参画の実現には老若男女みなさんの力が必要不可欠です!
身近な所から男女共同参画の輪を広げていきましょう!

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