6月3日(土)、「あすばる」センター長・松田美幸が一般社団法人グローバルウィメンズアソシエーション(GWA)主催の「第7回女子学生“夢”日本語スピーチコンテスト九州予選」の特別審査員として登壇しました。
(審査員の白水ルリ子さん、重光悦枝さん、覚田義明さん、松田センター長、ジーナ・ウィットルさん)
スピーチテーマは「私が思うグローバル女性とは」。
九州予選にエントリーした12名の女子学生から上位2名が、7月に行われる決勝戦に参加し、優勝を目指します。
優勝した2名は、GWAがカンボジアで開催する国際交流会に無料招待、となります。
スピーチでは、「グローバル女性」を
・自分の目標に向かってチャレンジする人
・相手を受け入れて、お互いを尊重し世界に目を向けることができる女性
などが挙げられていました。
そのほかにも
・女性特有のライフイベントと上手に付き合い、様々の事に挑戦できる人
・「女性らしく振舞いなさい」と言われてきたけれど、自分らしい現代女性としてやっていきたい
・男女平等の社会にしたい。女性の権利を求め戦った女性たちこそ、真のグローバル女性だと思う
などの意見もまっすぐに審査員たちに伝えていました。
松田を含む審査員からは、
「チャンスは貯金できない。チャレンジできることはたくさんチャレンジするほうがいい」
「違う価値観と出会うことで視野が広がる」
「つながりを自分のものとして活躍してほしい」
と、ファイナリストに選ばれた2名はもちろん、参加した学生の皆さんに向けてあたたかいエールを送っていました。
審査の合間に、参加した学生たちとGWAの会員との座談会も開催され、海外経験が他者への理解を高めることや、自国や自分への理解を深めるといった意見が交わされました。
本年度、「あすばる」では「働く女性と社会」という公開講座を開催します。
この公開講座は学生の方にもご参加いただけますので、「男女共同参画」や「新しい時代のリーダーシップ」などを知っていただき新しい視点で社会を見てほしいと思います。
豪華講師陣がお届けする公開講座を受けるチャンスです!お見逃しなく。
9月9日(土)に開催される福岡国際女性シンポジウムもぜひ!