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あすばる大交流会を開催しました

2月16日(日)、福岡市天神の西鉄イン福岡にて、「地域がつながる、人がつながる あすばる大交流会」を開催しました。男女共同参画の視点に立った地域づくりを進めるためには、地域住民と行政が協働し、地域の実情に応じた課題に取り組む必要があります。この交流会は、福岡県内で活動する人や団体と行政が互いに知り合うことを目的として、初めて開催しました。県内各地で活躍する団体や行政など約100人が参加されて、終始大いに盛り上がりました。

 吉廣啓子代表理事の開会挨拶、神﨑智子センター長による大交流会の趣旨説明の後、先進的な取組事例として、4つの団体から活動をご紹介いただきました。

 

最初に登壇されたのは、広川町政策調整課地方創生担当係長の氷室健太郎さんです。広川町は平成29年度にあすばるの事業「女性による元気な地域づくり応援講座事業」、通称・元気塾に取り組まれた後、その活動を継続。行政と地域団体が協働する「ひろかわまちじょproject」について話をされました。「人口減少に対応するためには、女性にとって魅力的な地域づくりが必要と考え、元気塾を開催した」と氷室さん。翌年にはキーパーソンの女性を町の臨時職員として雇用し予算もつけて、ミシンなどをそろえたアトリエkibiruを整備。シャツづくり講座などを開いています。まさに行政と地域の協働の好事例といえます。

 

 次に登壇されたのは、糸島市「ママトコラボ」の佐藤倫子さんです。ママトコラボは、糸島市が実施した「ママライター育成講座」の修了生が母体となり、コワーキングスペースの運営やライター業務の受注などを行っています。佐藤さんは、子育て中の女性が社会に参画する新たな仕掛けとして講座を開き、地域の人材を育ててきたと話します。「協働は目的ではなく手段であり、行政と住民が困っていることを言い合える関係づくりが大切」と力を込めました。

 

 

 続いて、「男女共同参画ネットワーク春日」の西村澄子さんが発表されました。同会は平成28年に元気塾を開き、防災に男女共同参画の視点を入れることの重要性を啓発しました。西村さんは「業務の壁を越えて、行政をはじめ多様な人を巻き込むことがポイント」と訴えました。元気塾が終わった後も「避難所運営ゲームHUG」を用いて、行政や子ども会、PTA、中学校の生徒会、外国人が学ぶ日本語学校などさまざまな場で出前講座を開いており、今後も県内で拡げていきたいと話しました。

 

 

最後の登壇者は「かたって、つないで」の芳野恵理佳さんです。太宰府市を拠点とする同団体は、昨年度の元気塾での活動をきっかけに設立されました。「子育てと政治をつなぐ」をテーマに、子育て中の若い世代が中心となって活動されています。政治は生活の延長にあり、まちづくりにつながっていると話す芳野さん。まちの仕組みを知るための勉強会を継続しており、地域で活動する人たちのバトンを受け継ぎ、子ども世代により良い環境を作っていきたいと語りました。

 

 

後半は、自由に飲み物や軽食を取りながら、参加した行政と団体が1分間で活動を紹介する「PRタイム」となりました。県内の13市町村、続いて県内で活動する13団体が活動を熱くアピールしました。

また、会場後方には行政・団体の紹介コーナーがあり、多くの人が熱心に見て回ったりチラシを持ち帰ったりしていました。会場の各所で参加者が名刺交換をしたり、話し込んだりする姿が見られました。

 
 
 
最後は全員で集合写真を撮影して、閉会となりました。参加者の皆さんが笑顔で会場を後にする一方、閉会後も会場に残って話す人たちが多く、熱気あふれる交流会となりました。 
 
 
 
 
 

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