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「あすばるキャリアアップ・カレッジ2019」成果報告会を実施しました。

2月13日(木)、「あすばるキャリアアップ・カレッジ2019」の最終回として、成果報告会を開催しました。
成果報告会は、特別対談「女性のリーダーシップが企業を強くする」、受講生の提案書の概要を見て、質疑応答ができる「ポスターセッション」、そして受講生代表4名が実際に社内で提案したプレゼンテーションを行う「事例報告」の三部構成で実施。
受講生と参加企業関係者のほか、一般の方にもご参加いただき
、会場には熱気があふれていました。

 

【特別対談】

事例報告に先立ち、「女性のリーダーシップが企業を強くする!」と題した特別対談が行われました。ご登壇いただいたのは法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授の高田朝子さんと「あすばるキャリアアップ・カレッジ」の全体コーディネーターであるYOHAKU-DESIGNの西田明紀さん。

女性リーダーが陥りがちな悩みを聞かれた高田さんは、「女性は男性に比べて自信がない」「いつかハシゴを外されないか心配している」という2点を挙げました。

自信がない理由として、男女で能力差はないのに、女性にはいろいろな機会が与えられていないことを指摘。さらに、人口減少により人手不足が深刻になる中で、ハシゴを外す余裕はなく、女性を戦力にしないと日本社会は立ち行かなくなると断言されました。

また、女性リーダーは珍しいので特別視されがちという話に、高田さんは「社内外で似たような悩みを持つ人とつながることが力になり癒しにもなる」とアドバイスされました。

 一方、企業の経営層の方々から「女性をどう扱っていいかわからない」という声を聞くという西田さん。高田さんは「日本企業ではこれまで女性リーダーを育て上げた経験がほとんどないから、悩むのは当然」とした上で、ご自身が行った調査について話をしました。

  その中で、「女性には辛い仕事をさせられないというのは優しい虐待」といい、「人が成長するのは身の丈以上の仕事をしたとき。女性にもしっかり仕事をさせて、見守り、困っていたら介入してください」と会場の皆さんに訴えました。

最後に西田さんが「カレッジの受講生の皆さんは、自分がいる会社をよくしたいと本気で考え行動しています。受講生にエールをお願いします」というと、「やり続けること、言葉にすることが大事」と応じた高田さん。「日本の社会はようやく変わり始めています。これは嫌、ここが辛い、もっとこうしたらいいというような思いや考えを口に出しましょう。100人に愛されようなんて、思わなくていいんです。自分のことを本当にわかってくれる数人に後押ししてもらった方が力になる。愛されなくてもいいと開き直ると、反対に愛されたりするものなんですよ」と力強くエールをおくりました。


【ポスターセッション】
「あすばるキャリアアップ・カレッジ」の課題として各自が作成した、女性活躍を進めるための提案について、1枚のポスターにまとめ、来場者に対して提案内容の説明と質疑応答を行いました。

 

 

 

それぞれの提案内容に来場者からは
「提案書作成で、一番工夫した点は何ですか?」「企業に提案した時、上司の方はどんな反応でしたか?」
「提案した前と後では、自分の仕事観に変化はありましたか?」などの質問があり、受講生は笑顔で回答をしていました。終了後には「精度の高い発表が多く、見ごたえがあった」「すべての提案内容を聞きたかった。時間が足りなくて残念だった。」との声が聞かれるほど、盛況となりました。

 


【事例報告(受講生によるプレゼンテーション)】
受講生代表4名が、

「利用者のニーズに向き合うアンケート調査の実施」「いきいきと働きやすい職場環境を目指して」
「従業員の更なるスキルアップのために」「社員・従業員と一緒に成長する会社になるために」
などをテーマにプレゼンテーションを行いました。
 

 

それぞれの提案には、特別対談に登壇された高田さん、西田さんから講評をいただきました。
「現場に向き合っているからこその切り口で提案しているところが良い」「具体的な目標を掲げて、すぐに実現可能なところから着手しているところが素晴らしい」「勇気をもって経営層に提言をされたのはすごいことだと思う。熱意が伝わるプレゼンだった。」「人は危機感が無いと変わらない。職場に変化をもたらすには、上司を巻き込み、根気強く訴え続けることが大切。応援しています。」などのコメントに、受講生たちは「勇気と元気をもらえました。」「提案を進めていく上での大きなヒントになりました。」と笑顔を見せていました。 


成果報告会後には修了式が執り行われ、「あすばる」の神﨑センター長より修了証が手渡されました。

 

 

 

 

式辞の中でセンター長は「これから先、壁にぶつかることもあると思いますが、そんな時は18人の仲間と頑張ってきたこと、コーチやコーディネーターの方々からたくさんのアドバイスや励ましをもらったことを思い出してください。」と、エールを送りました。
 



「あすばるキャリアアップ・カレッジ」での7か月間でひとつ上の視点で自社の課題と自分自身としっかりと向き合う時間を持ち、支えあえる仲間と出会えたことで、受講生は更なる活躍に向けて決意を新たにしました。

 ■「あすばるキャリアアップ・カレッジ」に関するお問合せ■
 福岡県男女共同参画センター「あすばる」 事業推進課
  電話  :092-584-1261
  FAX  :092-584-1262
  E-MAILinfo@asubaru.or.jp
 
 

    

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