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あすばるライブラリー◆あすばる相談室のブックガイド◆はじまります!



女性の様々な相談を受け付けている「あすばる相談室」。相談室スタッフの目線から毎月おすすめの本を紹介する あすばる相談室のブックガイド コーナー、はじまります!
読むと心が軽くなる本や、社会問題をより深く知ることができる本、楽しくて元気になる本、などなどきっとみなさんの日々に役立つセレクトになると思います。

おすすめの本はあすばるライブラリー展示・貸出するほか、WEBサイトでも毎月ご紹介していきます。ぜひチェックしてくださいね!
 


【今月の相談室スタッフのおすすめ】
● その1 ●
『その島のひとたちは、ひとの話をきかない 精神科医、「自殺希少地域」を行く
 森川すいめい(青土社、2016)
 
えっ? 何の本?と半信半疑で読み始めましたが、なかなか奥が深い”なるほど!!”の本でした。

著者は精神科クリニックの院長で、精神科医です。なのに「生きやすさのヒントはいつも医学の外にある」とちゃんと認識しているバランス感覚のある医師です。

今までの自殺対策は自殺しようとした人、または自殺をしてしまった方の周囲の人に話を聞いて対策を立ててきたそうです。
しかし、著者は”自殺希少地域”の中にこそ自殺対策のヒントが隠されているのではないかと思い立ち、出かけていきます。

 ・濃厚な人間関係より、あいさつ程度の付き合いのほうがいい。
 ・浅く、たくさんの人と言葉をかわしている。 などなど


★孤独であっても孤立はしない、と言う言葉が私の胸に響きました。名言ですよね。


● その2 ● 
『漂流女子 にんしんSOS東京の相談現場から』
 中島かおり(朝日新聞社、2017)
 

この本は、「漂流女子とは、思いがけず妊娠し相談先を探しながら孤立している女子のこと」と始まります。

どのような背景があって妊娠したのかにかかわらず、妊娠している女性の戸惑いをしっかり受け止め、その人自身が納得して道を選択できるようにサポートする相談支援窓口が「にんしんSOS東京」です。

本書では様々なケースが紹介されています。スタッフは様々な女性に徹底的に寄り添って、道の選択を見守っておられます。救われた命、立ち直って前に進んだ女性たちがたくさんいます。
少子化が問題になっている時代だからこそ、授かった命が大切に育てられる社会であってほしい。その社会をつくる責任が大人の男女にはある。
「子どもができた」と聞いて所在がわからなくなる男性にならないように、すべての人に読んで欲しいと強く思います。



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