【志免町元気塾】レポートVol.6「志免活性化チーム」成果報告会＆閉講式

志免活性化チーム　成果報告会＆閉講式

　2月18日（日）志免町生涯学習1号館小ホールにて、「志免町元気塾」成果報告会＆閉講式が行われました。

　志免活性化チーム実行委員長の冨永優子さんが、女性による元気な地域づくり応援講座事業に申し込んだいきさつや志免活性化チーム結成までのお話をされました。
　志免町の世利町長からもご挨拶を頂き、志免活性化チームの報告を最後まで聞いていただくことができました。　

志免活性化チームの事業報告として活動内容をスライドで紹介。

　
実行委員として地域が元気で活性化することを目標に頑張ってきたことや、講師としてどのような人を選べば良いのか等、どのようなことが「志免活性化チーム」にとって一番良い学びの場になるのかを考えて行動しているように感じました。
【志免町元気塾】は受講生だけの学びの場だけでなく、実行委員のさらなる企画力upの場にもなったのではないでしょうか。

Aチームの成果発表　‶元気な志免人今ドキ情報”Facebookページの紹介
　　志免町とその近郊の市や町の魅力を発見し、沢山の人に知ってもらうために発進する力を学ぶ。

　
　一つ目にしたことは志免町を元気にしたいとすでに活性化している団体を取材し、「志免ぐるぐるMAP」に紹介することです。限られたスペースと文字数でその団体を的確に紹介するのかは思っていたより難しく大変だった。
　二つ目は志免活性化チームの顔ともいえるホームページをつくることです。HPは無料で簡単にでき、しかも拡散力もあるFacebookページにし、そのための様々な研修を受け「元気な志免人今ドキ情報」を立ち上げた。
　自分達の周りにある身近なことを中心に発信し、「志免ぐるぐるMAP」と連動するなど、学んだことを十分に活かせたホームページになったのではないでしょうか。

Bチームの成果発表　志免ぐるぐるMAPの紹介
　志免の魅力やイベントを集約、志免ぐるぐるMAPを作成する。

　志免ぐるぐるMAP作成秘話・・・名前を付けることから、何を載せるのか？どんなまっぷにするか？を皆で協力し、一から全て手作りで作成した。
　一度に集まって作成することは難しかったので、「出来る時に、出来ることを、できる人がやる！」ひとつのカタチにすることは大変でしたが、何よりも良いものを作りたいという気持ちが強かった。
　このマップは完成版ではなく、使う人が自分でお店の場所を書き入れたり、病院ではリハビリのためのお散歩コースを書き入れてりできるようになっていて、それぞれの立場に立ってそれぞれの方法で活用して欲しいという思いと、自分達もこのマップも志免町の活性化に貢献出来たら嬉しいと話されました。

志免活性化チームメンバーひとりひとりの今後の抱負発表

そしてココから…

　志免活性化の木に生るリンゴの実をそれぞれの団体になぞらえて紹介。
志免活性化チームはまだ実ったばかりのリンゴの実。
まだ赤く熟していないので、ココから始動するのだというメンバーの意気込みが感じられました。
　そして、今後は志免町のまちづくり支援室への団体登録をし、チームを再編成し、これからも町と町でお互い活性化していくことを誓い成果報告会は終わりました。

ミニ講話～元気な地域づくりに必要なものとは？～
　　　　　　福津市副市長の松田美幸さん

　「あすばる」の前センター長で福津市副市長の松田美幸さんも「志免町元気塾」にも駆け付けてくださいました。
　今回の「志免ぐるぐるMAP」から、ご自身の若いころ関わったMAP作りの体験を話されました。そこに住んでいる人には何にもないと言われているマチは、実はよそ者にはとても素敵なマチだった。そうしていると地元の人たちが自分のマチに誇りをもつようになったそうです。このMAPも免町の人たちにとって、「志免ってこんなにいいところがあるんだ」と改めて知ることになるのではないか話された。
　そしてこのMAPの素晴らしいところは「余白のあるデザイン」だということ！使い手それぞれがつくることができる。
　まちづくりの視点でも、最初から完成版を作るのではなく、市民と共に作っていくことが出来る、「余白」が大切になるのではないかと話されました。